古典文献学研究会

『フィロロギカー古典文献学のために』第2号

2007 古典文献学研究会(フィロロギカ編集委員会)

『フィロロギカ』第2号 表紙『フィロロギカ』第2号全文PDF(10.5MB)

目次

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κεῖνος(Ilias 9.312)をめぐって 安西眞 1-14
プロタゴラス伝註解―古代哲学資料研究序説― 納富信留 15-30
幸いと禍いの壺の寓話―プラトーン『国家』第2巻379dにおける『イーリアス』の引用について 佐野好則 31-40
アナクシメネス『弁論術』と弁論の三類別―Spengelによる修正案をめぐって― 堀尾耕一 41-54
キケロ『運命について』における論理的決定論と因果的決定論の分離―カルネアデスの議論か? 近藤智彦 55-71
カトゥッルスの難読個所について―Catull. 25.5― 大芝芳弘 73-85
「音階の類似性」について―アリストクセノス『ハルモニア言論』γ1の錯綜を解く― 山本建郎 87-95